光の森の工務店 logic architecture 社長ブログ   <ロジック熊本>

建築家との協業により、デザイン・快適さ・構造の全てに妥協しない家を「手の届く価格で」つくりあげるlogic architecture。 旧ブログを社長ブログとして復活しました。かなり気まぐれに更新してまいります。

2010年11月

スタッフ募集

光の森新店舗オープンにともない、スタッフ募集中です。



■正社員募集(営業スタッフ)

年齢:25歳以上40歳未満

待遇:当社規定による

条件:デザイン、家づくりが好きな方、経験者優遇します。

※住宅営業経験は不問です。



面接希望の方は、まずはメールにてお問い合わせ下さい。

お問い合わせはこちらから


店舗・・・・


そういえば、店舗が全くの手つかずでした・・・(汗)

一応年内オープン目標の光の森のお店。

ありがたい事に施工中の現場のことや、新規の方の打合せもあり、自分のことは後回しになりつつある昨今ですが・・・


今日は何とかレイアウトプランの打合せ。


店舗設計のプロによる4プランから、一本に絞り込み。

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20坪弱の普通のテナントが、どんな空間になるのか、とても楽しみです。

サスティナブル

サスティナブル、「永続性」という意味です。

あらゆるシーンでエコが叫ばれる昨今ですが、いくらエコなものであっても、消費し買い替え続けていくとしたらどうでしょう?

それはエコロジーではなく、エコノミーになるのではないでしょうか?

これからのエコ商品は、光熱費や燃料費などのエネルギー消費量を削減するのみではなく、環境への負荷そのものを減らしていく必要があると思います。
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そのためには、良いものを長く使い続けることもとても重要なことです。

現在はエコ商品に対しての様々な補助金等がありますが、単に経済性のみで購入するのではなく、長く使うことができるものかどうか、を意識することで、違った目線でのモノ選びが出来るかも知れません。





余談ですが、下の画像は私の宝物、20年も前に作られたご老体です。
一生大事にしていけば、十分エコにつながると考えています。
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外壁材 ガルスパンなど

外壁材には様々な種類のものがありますが、最近人気が高いのが、ガルスパンというガルバ角波風のサイディング。

表面は耐食性に優れたガルバニウム鋼板、内部には断熱性・防火性に優れたフェノールフォームを使用した、信頼性抜群の外壁材です。

建てた後のメンテナンスコストを抑えたい方には、おすすめできる素材です。

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問題点は、価格が高いこと。


本来コストを抑える目的もあって、流行しはじめたガルバの外壁。
あまり高価なものになっては、本末転倒な感があります。


最近よく

「外壁ガルバの追加金額を聞いたら、100万円以上アップした!」

なんてことを耳にします。




しかし、実はこういった割高な製品を使用しなくても、
断熱気密性能を上げつつ、安く施工することもできるのです。




当社の場合は・・・


標準仕様でガルバを使用していますが、サイディングとの差額はゼロ

ガルスパンを使用する理由として建設会社さんがよく言うのが

「通常のガルバだと凹むから」「断熱性能が高いから」

といったもの。

ですが、実際、ガルスパンでもモノが当たればヘコみます。
しかも単価が高い分、修理代も高くなります。

また、断熱性については、無いよりいいかもしれません。
しかし、断熱材ではありません。
予算調整のために内部の断熱材で手を抜いては、意味がありません。


ただ、問題点もあります。
施工が難しいということです。

そこをクリアできれば問題点はありません。


Logic architecture / Logic & Co. 吉安タカユキ



計画中

現在計画中のスモールハウス。

24坪前後の家ですが、お客様からは高いデザイン性と、メンテナンスフリーなマテリアルを求められています。

先々賃貸に出すとしたら・・・

転勤族のご家族ゆえに、資金計画も当然シビアなものになっています。


どんな家になるのでしょうか?


今回はある建築家の設計になります。


性能、耐久性、コスト、そして住み心地のよさを追求して、
一棟一棟の家を丁寧に手がけて来られた方です。

これまでにない、面白いものが出来そうな予感です。



吉安 

近況報告

こんばんは、吉安です。

突然ですが、新会社を設立しました。
これまで、総合建設業という枠組みの中の一角で家づくりを行ってきたのですが、私が理想とする「デザイン+性能=低価格」を実現するために一から新しい組織をつくりたい、という想いを数年前より持ち続けておりました。

デザインに関しては、単に今っぽいだけのものではなく、飽きのこない不変のものでなければならないと考えますし、デザインありきで過ごしにくい家ではいけません。

また、耐久性や断熱性能などに関しては、環境先進国ドイツなどの今の基準を知ってしまえば、少なくとも長期優良スペックを軽々超えるものでなければならないと思いますし、その性能を数値で表していくことが必要になってくると考えます。


そのような性能を持ちながらも、手の届く価格で。


これまで建ててきた家にも、そのようなスペックが明示され、高いデザイン性を持った家がありました。

当社においてはカーサシリーズ。
このシリーズの一番の良さは、そのような性能を全て持ちつつ、手の届く価格で手に入るというところではないかと思います。

ところが、これを変化させたり、注文住宅になった場合を考えると、そこまでの性能を維持していこうとすると、割と高価な家となってしまいますので、時として、不本意ながらダウングレードといった作業を行う必要もありました。


デザイン+性能=低価格


この公式を実現するためには、家づくりに直接関わる者だけではなく、事務方、役員などの間接的にしか関わらない者も同じ想いを持つ必要があると思いますし、何よりもスピーディーな経営判断がなされる必要がありました。

そのような折に、想いを実現するための「仕組み」を得る機会があり、具体的に計画を立てはじめていたところ、幸い古巣からの理解も得ることができ、これまでの会社を退き、新会社を立ち上げることとなりました。

代表者が会社を退くことに、違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、この10数年間、結構無茶をやってきたつもりです。
20代30代では経験できない、経験したくないようなことも、色々とやってきましたし、正直、精神的に解放されたいという気持ちもあります。ご理解いただければ幸いです。

また、ヨシヤス建設ではこれまで通り、老舗の地域密着の建設会社として、公共土木工事、公共建築工事、商業施設建築や畜産建築のほか、引き続きカーサシリーズや、ローコスト住宅への取り組みも継続していきます。

人生に負担をかけない家づくりへの強い想いを持った人員がおりますので、どうぞご安心ください。


新会社の称号、事務所所在地については、またの機会にご案内させていただきたいと思います。

今後もお手すきのときにでも、私のブログにおつきあいいただけると嬉しく思います。







基礎断熱と床断熱

※ロジック熊本スタッフブログは移転しました。
 最新記事はコチラでご覧下さい。 

 ロジック・アーキテクチャのHPはコチラからどうぞ






家を建てたい方であれば、誰でも気になる断熱。

一口に断熱と言っても、基礎や床の足元の部分の断熱、壁、屋根と大きく3つに分かれます。

今日は足元の断熱について。


■床断熱

建物一階の床下全面に断熱材を施工し、外部の温度の影響を防ぐもので、ほとんどの住宅で採用されています。

断熱層より下の、つまり基礎の中には通気があり、外部の環境に大きく影響を受けます。

この工法では施工の精度により、断熱材が垂れさがったりする可能性があり、その欠損部分から冷気が侵入する可能性があり、よって、確実な施工が求められます。

■基礎断熱
床下の基礎部分に通気がなく、密閉されるので、外気の影響を受けず、室内環境の影響を受けます。

メリットとしては、容易に気密性能を確保できるので、省エネルギー性が非常に高いことと、外気を取り込まないために床下結露に強いことなどがあります。

冬場に極寒となる北欧やドイツでは、以前から一般的な方法です。
よく欧米の家は家中温かい、と言われますが、それは必ずしもセントラルヒーティングによるものという訳ではなく、基礎断熱、外断熱が大きく影響しているものと思われます。デメリットとしては、防蟻が難しいことがあげられます。
 
基礎断熱と床断熱、どちらも一長一短ありますが、確実な施工により解決できる部分もあります。


最近では気密断熱性能を高め、エネルギーロスを最小限に抑える家づくりを考えた場合は、ほとんどの場合基礎断熱を取り入れられているよう
です。b_d73ec85d07e7776411469f4b7d4068ae
(基礎断熱施工中の様子)

基礎の生コンを打設する時に、一緒にスタイロフォームという断熱材を基礎の型枠内に入れてしまいます。そうすると生コンと密着した状態で基礎立上り部分の断熱ができます。

次に基礎床部分に同じスタイロフォームを貼り付けます。こうすることで外部から基礎のコンクリートを伝って床下に入ってくる熱を軽減させることができます。

ここで使用しているスタイロフォームは第3種といって、スタイロフォームの中でも断熱性の高いものです。

足元の断熱について、気になる方はお問い合わせ下さい。

ガレージハウス(S様邸) 現場状況

ガレージハウスの現場は、10日ほど書かないうちに劇的に進んでおります。

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上棟後、壁全面にダイライトを施工します。通常の木造軸組工法に加え、壁面で持たせる2×4工法の良いところだけを取り入れたような工法です。

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防水シートを施工し、外断熱パネルを張り付けていきます。

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内部は断熱工事が完了。今回の建物では、断熱は屋根、壁ともに発泡ウレタン断熱。

グラスウール等と違い、スキマ無く断熱材を吹き付けることで気密性と断熱性を大幅に向上することができます。

それに加えて、外張り断熱ですから、一度空調した室温を、長時間、魔法瓶のように保温することが出来ます。

 

マンションリフォーム着工しました

大江のマンションリフォームの現場。

マンションならではのカラーフロアがどうしても気に入らない、という施主ご夫婦。
100m2近くの広さの4LDKの全フロアを解体し、3LDK+Sに間取りを変更します。

事前に管理組合に連絡、水道ガス配管縁切りを済ませ、作業に着手します。

本日よりフロアの解体工事が始まりました。

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まずは和室を解体し、ドア類をここに集めておきます。
明日で床面全てを解体し、搬出する予定です。

順調に作業を進めていると、突然アクシデント発生!

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ヘッダー配管から漏水です。

新築時、ヘッダー配管を施工した後に壁面を仕上げていく過程で、釘が配管に刺さっていたようです。

フロアを貼り替えることにならなければ、気付かずに、徐々にお部屋にダメージを与えていたと思います。

最悪は床上浸水?
今回の施工で発見することが出来て、良かったです。





 
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