室園町の家の地鎮祭です。
本日定休日につき、準備の時間にも多少余裕があるかと思いきや・・・
何故か朝から来客ラッシュで、この時間に御神酒や山砂の調達です。
また、「カジューラ」で告知させていただき、
今週土日にひっそりと開催する「資金相談会」も、おかげさまで土曜はほぼ予約が埋まりました。
時間の都合の合わない方のご相談も今週数件お受けしていますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。
096−202−4705
info@arc-logic.net
担当:窪田・緒方
さて、本題。
こんばんは吉安です。
先日ブログにも書いた通り、12年過ごした自宅を手放した私ですが、
借家(築浅の戸建)暮らしはじめて数日目から、
間取りや性能への不満や、掛け捨て状態の家賃を思うと、
一日も早く抜け出したい気持ちが強くなり・・・
さらには、フラット35Sの金利優遇が終了間近という状況も後押しして、
我が家の新築計画がスタートしました。
ブログ上のこのカテゴリーでは、不定期で我が家が出来るまでをネタにしつつご紹介していければと考えております。
さて、今回の私の家づくりにおいて最大の問題点。。。
それは「ローン付け」です。
資金については多少の自信がある私共ですが、
住宅ローンの審査において最も属性が悪い職業とされるのが「自営業者」です。
※ローン審査での自営業者とは、法人代表者も含みます。
さらに私の場合は、開業後1年未満ということになり、
普通に考えるとまず無理だと考えるのが一般的でしょう。
住宅ローン申し込みの条件は、金融機関によって様々ですが、
勤続年数は一般的には2年以上といったところが多くなります。
しかし、転職後間もない方であっても、申し込み可能なローンもあります。
フラット35はその一例ですが、
転職後間もなくフラットを申し込む場合、
職場から「給与証明書」などを発行してもらう必要があったり、
多少の手間はかかりますが、割と簡単に書類を用意できます。
自営もしくは法人代表者の方の場合は少々厄介です。
給与証明書の他に、開業後数ヶ月であれば決算書の代わりに会社の「試算表」が必要になります。
つまり、会社の収益性なども審査の対象になるということです。
また、給与所得以外の収入がある場合は税務署発行の申告所得税の納税証明書などが必要になってきます。
ここで注意したいのは税金の「延滞」です。
確定申告し納税する場合は、給料天引きではないためにウッカリ延滞ということもあるかと思いますが、延滞があれば通りにくくなります。
しかし、同じフラット35であっても金融機関により必要な年数が違う場合もありますので、
延滞があっても可能性はゼロではありません。
その他諸々、用意する書類のボリュームは相当なものです。
今回私の場合は、厚さ4、5cmもあろうかという量の書類を用意しました。
同じフラット35であっても、取扱金融機関により金利も違えば、審査結果も変わります。
通常は金利面などで一番メリットがありそうな金融機関を選定しますが、
金利が多少高くても、ある金融機関を選ばざるを得ない場合もあります。
一度申し込むと、他所でフラットを申し込むことは難しくなるケースがありますので、
特に自営業者や過去の金融履歴に不安がある方の場合は
「どの金融機関を利用するか?」
はかなり重要です。
今日のブログは何だか長ったらしくなってきましたね・・・
上記のようなことから、今回私が申し込んだのは地元H銀行のフラット35S。
諸条件から、最も通し易そうだと判断したためです。
分厚い書類を用意し、
申し込みから3週間・・・
承認通知書が届きました!!
最大のハードルはクリアしました。
あとは建築家とのプラン打合せ〜施工となります。
建設開始時期は早くて10月末。
担当してもらう建築家は、
次に家をつくるときは是非!と予てより相談していた梶原さん。
北側道路、狭小地といったデメリットを活かしつつ、GT3が似合う(笑)、
最高のプランが出来るのは間違いないと確信しています。
と、梶原さんにプレッシャーを与えつつ・・・
次回は初回プランについて書きたいと思います。
吉安タカユキ/logic architecture